ホームページにおもしろさは必要か?

「なんか面白い感じにしたいんですよねー!」

ホームページを作る時に結構言われることが多い言葉です。

ZOOTRIPPERはわりと面白いホームページをつくるのが好きです。
例えば

くまwebさんや
https://zootripper.jp/work/%e3%81%8f%e3%81%beweb

ヒゴワンさんは
HIGOONE

「おもしろいホームページ」をテーマにかなり自由につくらせていただきました!

 

おもしろいホームページというオーダーは危険か?

危険だと思います(笑)

なぜなら面白さはとても基準化しにくい要素だからです。
どんなに売れっ子の芸人さんでも面白くないと全く笑わない人もいますし
ユーチューバーの面白さも千差万別ですよね。

なので「誰が面白いと思うのか?」という部分をまず考える必要があります。

一番危ないのが「クライアントだけが面白いと思っているサイト」です。

俗に言う「身内ネタ」ですね。

そこに陥らないためにターゲットを明確にする必要があります。

先程紹介したくまwebの場合は
「コーダー、代理店、制作会社」をターゲットとして想定しています。
通常コーディングの会社は人の顔が見えずシステマチックな印象のホームページが多くあります。
そこから抜け出して記憶に残るインパクトを与えるためにファーストビューをピザ屋みたいにしました(笑)

メインビジュアルは思いっきりピザ屋ですが
コピーでは「デザインがさめない内に」とキャッチを配置しています。

コーダーが見つからなくて悩んでいる代理店や制作会社の方ならここで「ふふっ」ってなるかなーと思います。

さらに一見ふざけているように見えるトップページですが
実はとてもコーディングが難しいつくりになっています。
コーディング会社のホームページは比較的シンプルなものが多いんですが
自社のコーディングを高難易度にすることで技術力の高さをアピールしています。

 

おもしろさはギャップから生まれる

個人的に面白さにはギャップが必要だと考えています。

真面目な部分とふざけている部分の差が大きいほど印象に残りやすく
結果的に「おもしろいね〜」となることがあります。

2番目に紹介したヒゴワンさんのホームページは
熊本のみならず全国で活躍するwebマーケティングの会社なのですが
リニューアル前はガチガチのコンサル会社っぽいホームページでした。

実際にガチガチのコンサルティングをされているので
それはそれで間違いじゃないんですが、今後人を増やしていきたいという仕事の受注よりもリクルート性を高めたホームページにしたいというご要望があり、コンサル会社の印象から真逆の方向へ舵を切ることにしました。

きちんと実績と技術がある会社が本気でふざけてるww
この会社入ったら面白そうだなw

と、就活中の若い人たちにポジティブに思ってもらえる印象を目指しました(ちょっとやりすぎたかもですが)

ホームページを作ったときは10人ほどの社員数でしたが今では30人近くにまで増えているそうです!

 

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