ホームページづくりで気をつけること2024

きづけば今年でホームページ制作の仕事をはじめて12年ほど経とうとしてます。
早い早い。

ホームペーシ制作業界は日進月歩。
常に変容する世界です。
つまり、ホームページをつくるときに気をつけることも毎年少しずつ変わっていきます。
今日は制作会社からみたホームページ制作する時に気をつけること2024年版を書いていきたいと思います。

 

ホームページ制作会社のタイプを見極める

はじめてホームページ制作を行う方には酷な話かもしれませんが、
ホームページ制作会社は想像以上に色んなタイプがあります。

費用だけで考えても5Pくらいのサイトで
5万でつくるところもあれば、150万円くらいかかるところもあります。

更に、制作会社によってスタイルもあり、
アート性の高いクリエイティブが得意な会社もあれば、ビジネス系に強い、女性らしいデザインがうまい、イラストをつかったデザインに特化、動画をつかったサイト制作が上手い、コーディングの技術が高いなどなど、特徴を上げるとキリがありません。

これらの特徴は普通の人が見極めるのは困難です。

そこで、おすすめの方法としては、その会社の「制作実績」から自分のイメージに近いものがあるかどうかを調べる方法です。
自社サイトがしょぼくても制作実績が立派な制作会社もありますので、あくまで制作実績で判断することが重要です。
なぜなら、忙しすぎる会社は自社サイトのリニューアルを後回しにしていることが多いからです。(そもそもホームページで集客する必要もない)

あとは、ブログがあれば遡って読み込むこともおすすめです。
どんなに好きなテイストでも、人対人の仕事なので気が合わなければプロジェクトはうまくいきません。
特にホームページはつくって終わりではなく、その後の運用でも長い付き合いになるので人間性込みで考えることが大事です。

 

費用で判断するのは危険

「とにかく安いところにしたい!」
と費用で制作者を選ぶのは危険です。

気持ちはわかります。僕もネットで服を買うとき一円でも安いところを探しちゃいます。
しかし、ホームページは既製品ではなくオートクチュールのようなものです。
費用を削るとその分、細部にかける時間やヒアリング、素材の質が下がることは否めません。

よくあるパターンとして
「知り合いのデザイナーに相場の半分くらいの金額でつくってもらう」パターンがあります。
実は、この方法が上手くいくことは少なくて、

依頼側は「安くお願いしているからなぁ〜」と要望が伝えづらくなり
受注側は「安くつくってるのに文句が多いな!」と要望を素直に受け取りにくい心理関係になりがちです。

とくにホームページはその後の付き合いも生まれるので
いつまで「友達価格」で付き合っていくのかという線引も難しくなります。

個人的には、費用で判断するよりも
しっかりと話しを聞いてくれる制作者を選ぶのが良いかと思います。

その時に、きちんとつくったあとの運用の話やホームページ以外の広報戦略のような話もできる方だと長く付き合えると思います。
特に最近だと、SNS周りやyoutubeやTiktokといった動画まわりの知識やノウハウを持っている人だと尚素晴らしいです。(そこまで包括的に出来る人はかなり希少ですが)

 

適切な納期を設定する

ホームページはきちんとつくろうと考えると半年くらいはかかります。
中規模になると1年ほどかかることもあります。

納期設定は長すぎてもよくありませんが、短すぎるのはもっとよくないです。
とくに前段のヒアリングや企画構成にはしっかり時間を取ることをおすすめします。

企画とデザインはある程度の時間の余裕がなければブラッシュアップが難しくなります。
つまり「置きに行く」サイトになる可能性があります。

せっかくつくるのであれば、独自性や強みをしっかり生かした企画とデザイン。
そしてバグや誤字脱字などの修正期間もきちんと設定するほうが素晴らしいサイトになります。
また、あまりに無理なスケジューリングの場合は特急料金として費用もかさんでしまう可能性もあります。

 

 

オンラインかオフラインか?

現在、コロナの影響もありホームページ制作もオンラインで完結してしまうこともあります。
距離の制約がないので、県外はもちろん世界中のクリエイターと仕事をすることも可能です。

しかし「はじめてホームページをつくる人」「ITリテラシーがそこまで高くない人」にとってはあまりおすすめできません。
理由を説明します。

まず、オンラインでのやりとりはZOOMのようなビデオコミュニケーションツールを使うことになります。
慣れていないと普段の会話のようにスムーズなコミュニケーションが取れず、ヒアリングなどが満足にできないことがあります。
慣れている場合も可能なら一度、顔合わせでリアルで打ち合わせしたほうがプロジェクトがスムーズに進みます。

ホームページ制作はつくって終わりではなく、運用の面でも長い付き合いになります。
よって、会いにいける距離の信頼できる制作会社が理想かもしれません。

そもそもに立ち返って考える

クリエイティブな思考と論理的な思考は使う脳が違うと言われています。
そこでよく起きる現象が、つくっているうちにテンションが上って最初の目的と最後の着地が変わってしまうことです。

とくにマーケティングの部分が抜け落ちた状態でお互い進めてしまうと
ただただかっこいい、クリエイターとクライアントが好きな方向に引っ張られてしまって、一番重要なターゲットが置いてけぼりになってしまいます。

コンサルティングの基本として「そもそもに立ち返って考える」ことが重要と言われています。
つまり、一番最初の問題提起です。

例えば、私はフルコンタクト空手の道場に20年くらい通っています。
この道場のサイトをリニューアルするのであればターゲットは大きく2つに分類されます。
「子供に空手を習わせるか迷っている親御さん」と「空手に興味がある大人」です。

この2つの要素を同時に解消するのは難しいので、
テイストやコンテンツの違う2つのサイトをつくるのが理想です。

予算的に厳しい場合は、メインターゲットの方をベースのサイトにして、もう一つを下層のLPか特設サイトのような位置づけをします。

メインターゲットが「子供に空手を習わせるか迷っている親御さん」の場合
目指すべき印象は「礼儀を学べ、心の強さと強さから得られる優しさを身に付けることができる」みたいな印象だと思います。

そして与えてはいけないイメージは「スパルタ」「暴力」「怖い」などの印象です。

そこから導き出される手段は
「笑顔の指導風景」「しっかりと挨拶をする子どもたち」「組手を真剣に行う風景」「しっかりとした常識的な文章で方針を示した内容」などが挙げられれます。

ここで、例えばZARAのサイトのようなスタイリッシュなデザインが好きでそっちに降ってしまったりすると
突き放したような印象、コンテンツが分かりにくくて感じる不安などが発生します。

結果として問い合わせ数はリニューアル前よりも減ることが予想されます。

 

 

 

 

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代表プロフィール


ZOOTRIPPER代表 野田陽介
1986年生まれ
電子ビジネス専門学校ITビジネス科卒業
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熊本の広告代理店でwebデザイナー、webディレクターとして勤務。30歳の時に独立し
ZOOTRIPPERを設立。県内を中心に100件を超えるホームページ制作を行う。
ホームページ制作に留まらず企業の広報全般や企画をサポートするのが得意です。
・電子ビジネス専門学校非常勤講師(ITビジネス科/総合ビジネス科)
・WHITEBESS校長

 

 

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