頭の中の多様性

ふと気づくとバイアスはかかっている。

最近、すすんで色々な世代、職業の人と会って話す機会を増やしている。
以前は同業の人たちと話す機会が圧倒的に多くて、それ以外だとクライアントとの打合せか家族と友人くらいだった。(友人のほとんども同業だったけど)

しかし、そういった状況だとどうしても「バイアス」に捕らわれてしまう。
または近視眼的な思考に寄ってしまう。

僕はwebサイトを作って売る仕事だ。
webサイトは実際に手に取ることができない無形物である。

ゆえに50万、100万の制作費用が発生することが信じられない!というお客さんも結構いる。

これは制作側からすると
「技術料+掛かった工数」で理解しているので当たり前という認識だ。

同業者の世界で過ごす時間が長いとこのバイアスが強くかかってしまい
クライアントの気持ちを理解するのが難しくなる。
もちろんクライアント側の勉強も必要ではあるけれど
もちろん僕らも分かりやすく説明する必要がある。

分かりやすく説明するには「クライアントの気持ち」が理解できなければ難しいのだ。

子供の気持ち
若者の気持ち
主婦の気持ち
中年の気持ち
老年の気持ち

それは全て違う。
そして実際に話してみないと深く理解することは難しい。

小学生の息子の友達と一緒に遊ぶと
子供らしい自由で突拍子もない話を聞くことができる。

専門学校の生徒達の行動や考え方は
学生だからこその矛盾や青臭さがありながらも真っすぐで素直な部分にふれることができる。

空手、柔術、保育園や小学校のお父さんお母さん達、マルシェなどのイベントで知り合った人たち
みんなそれぞれのライフスタイルで、それぞれの考え方がある。

こういった多様な人の話を柔軟に聞いて咀嚼することで
頭の中の多様性を維持できるような気がする。

 

 

 

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