「あー今日も3時間しか寝てないわー」
知らんがな。
ってなりますね!
「意識高い系」
その言葉が流行りだしたのは僕が専門学校に通ってる頃だった気がします。
SNSでの発信があたりまえになって
仕事、勉強、恋愛、遊びと様々な発信が行き交う世の中になりました。
そんな中、
「今日は〇〇さんと会ってきました。人生が変わりました」
「今年は本を100冊よみたいと思います」
「サイドワークが忙しすぎてこんな時間になってしましました。ありがとうございます」
みたいな投稿がちらほら
そして、そんな人達を揶揄するように生まれた表現が
「意識高い系」
という言葉です。
目次
意識が高い事はいいこと
まず、前提として
意識が高いことはすごくいいことです。
休みの日、朝から勉強会行ったり
毎日1時間の読書を習慣にしたり
移動時間にオーディオブックを聴いたり
そういった行動を継続して出来ることは素晴らしいことです。
僕は、ストイックな人の投稿を見るのが好きです。
例えばVLOGというジャンルでストイックな毎日をひたすら公開しているYouTuberが最近多くいます。
修行僧のようで見てると気合が入ります。(そもそも動画を取り続けて編集する根気がすごいなと)
しかし、意識が高いことがバカにされることがあります。
これは「意識が高い」と「意識が高い”系”」の人が同義で見られているからです。
意識が高い系とは
意識が高い人と「系」の人は全く違います。
意識が高い系の人は
意識を高く見せることが目的になっている人です。
意識が高い人は
目標を達成するために必死に走り続けている人です。
意識高い系の人は
意識を高く魅せることが目的なので
極端な話、本を買っても写真を撮ってアップすれば読む必要がありません。
内容は書評とかをサクッと読んでしまえば読んだ風のレビューが書けます。
目的が、自己実現ではなく承認欲求を満たすことになっている人です。
やっかいなのが、高い系の人は行動力がある人が多く
勉強会やコミュニティをつくりたがります。
しかし、承認欲求を満たすためやセルフブランディングに利用しがちなので
ほとんどの場合、崩壊します。
そして、真面目に参加してた人たちは被害者になります。
ふたつが混合される理由
そうして被害者になった人は「意識高い系」の人が苦手になります。
本当に意識が高い人がつくった勉強会やコミュニティはとても良い成長の場になるのに
警戒されます。
意識高い系の人は、意識が高い人の行動や思考をトレースしているので
表面上は同じに見えるからです。
実際会って話したり、一緒に仕事すると大体分かるんですが
SNS上だと結構分かりづらかったりします。
個人的にしてる見分け方
できるだけ事前に分かると良いなーと思って
自分なりに判断する基準をつけています。
言ってることとやってることがコロコロ変わる
このタイプは「系」の人が多い気がします。
ただめちゃくちゃ優秀なタイプの人もこういった特徴があるので気をつけないといけないです。
すごそうなこと言ってるけどよくよく考えると大したこと言ってない
「世の中はすごい勢いで変化している。でも考え方によっては変化していないとも言える。」
みたいな。それ、なにも言ってないのとおなじやで。ってなるやつです。
実績がない
若いうちは仕方ないと思いますが、ある程度歳を重ねてるなら
それだけ意識が高いのになぜ結果がともなっていないのだろう?ってなります。
肩書にこだわる
〇〇代表やら、CEOやらなんやらかんやら
冠を欲しがる人。むりやりつけちゃうと実際に仕事や役割が回ってきた時に自分の力で処理できないから無理やりつけると怪我するなぁと思います。
フェイクから本物になることもある
とはいえ意識高い系がだめというわけでもありません。
というのが、僕も専門学生の頃どちらかというと「系」の方だったので
教室に「30歳で独立して年収700万」とか勝手に貼り出してましたし
本を大量に買って読む前にSNSにアップしたりしてました(当時書いてたブログなんて読めたもんじゃねぇ)
それは「何者かになりたい」という気持ちのはけ口だったのかなと思います。
去年、タッキューの企画で過去のSNSを調べて恥ずかしい投稿をみつけるという企画がありました。
僕はヒヤヒヤしました。
なぜなら当時「意識が高い系」のポエムツイートをめっちゃしてたからです。
でも、モンブランの竹田さんから言われたのは
「当時は恥ずかしいツイートかもしれないけど、言ってることが結構現実になってるからネタにならん。」
背伸びして背伸びして、足攣りそうになっても続ければ
いつかは「系」がとれて、意識高い人になるんだなぁと思いました。
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