「〇〇さんから聞いたんですけど」

熊本で仕事をしていると、この一言から話が始まる場面は本当に多い。

取引、発注、相談、採用。

熊本では今もなお、人づて・紹介・評判がビジネスの起点になるケースが少なくありません。

この文化だけを見ると、

「じゃあホームページって、そこまで重要じゃないのでは?」

と思われがちです。

しかし、実際の意思決定プロセスを丁寧に追っていくと、

ホームページは“不要”どころか、

極めて重要なポジションを担っていることが分かります。

熊本の意思決定は「紹介 → 検索 → 確認」で完結する

熊本における典型的な行動フローは、次のような形です。

  1. 信頼している人から名前を聞く

  2. その場では決めない

  3. GoogleやSNSで検索する

  4. ホームページを見る

  5. 問題なさそうなら連絡する

ここで重要なのは、

ホームページが「最初に知る場所」ではない、という点。

すでに紹介という一次フィルターを通過した状態で、

最後の判断材料として見られています。

つまりホームページは、

興味を持たせるための媒体ではなく、安心させるための媒体です。

 

熊本では“比較”より“確認”が行われている

都市部のように、

  • 3社比較

  • 価格比較

  • スペック比較

が前提になるケースは、熊本ではそこまで多くありません。

むしろ見られているのは、

  • 話が通じなさそうじゃないか

  • 変な会社じゃないか

  • 続いていなさそうじゃないか

といった、リスク回避の視点

専門的に言えば、

熊本のホームページは

CVを高めるための装置というより、離脱を防ぐ装置

として機能しています。

 

「ちゃんとしてそうかどうか」は、数秒で判断される

紹介されて検索したユーザーは、

ホームページを熟読しません。

  • デザイン

  • 情報の整理

  • 更新されているか

  • 文章のトーン

こうした要素から、

直感的に“ちゃんとしてそうか”を判断します。

これは理屈ではありません。

感覚です。

そして熊本ではこの感覚が、

そのまま行動に直結します。

  • 違和感があれば、連絡しない

  • よく分からなければ、やめておく

理由は語られません。

ただ、静かに選択肢から外れるだけです。

 

熊本のホームページに求められるのは「盛り」ではない

この文脈でよくある失敗が、

  • 実績を過剰に盛る

  • 都市部っぽい言葉を使う

  • 実態以上に大きく見せる

熊本では、こうした表現は

信頼を高めるどころか、逆に警戒されやすい

なぜなら、

紹介してくれた人の顔が浮かぶからです。

「〇〇さんが言ってた話と、ちょっと違うな」

この違和感は、

サイトのどこか一箇所で生まれただけでも、

“最後の一押し”を失うには十分です。

 

ホームページは「紹介の責任」を引き受ける装置

熊本の紹介文化を前提にすると、

ホームページの役割はこう定義できます。

紹介してくれた人の信用を、裏切らないための装置

紹介者は、

自分の名前を差し出して繋いでいます。

その先にあるホームページが、

  • 分かりにくい

  • 更新されていない

  • 何をしているか曖昧

だと、

紹介者自身の評価にも影響しかねません。

だからこそ、

熊本のホームページは

攻める必要はないが、崩れていてはいけない

 

最後の一押しは「説得」ではなく「納得」

熊本で機能するホームページは、

売り込みません。

  • 大きな言葉を使わない

  • 過剰なCTAを置かない

  • 必要なことだけを、整理して書く

その結果として、

「まぁ、ここなら大丈夫そうだな」

この一言を心の中で言ってもらえれば、

役割は果たしています。

これは説得ではなく、納得です。

 

まとめ:熊本では、ホームページが沈黙の営業をしている

熊本のビジネスでは、

ホームページが前に出る場面は少ない。

でも、

  • 紹介されたあと

  • 検索されたあと

  • 連絡する直前

一番大事なタイミングで、

必ず見られています。

だからこそ、

  • 派手じゃなくていい

  • 全国一じゃなくていい

  • ただ、ズレていないこと

それが、

紹介文化が強い熊本における

ホームページの“最後の一押し”です。

ZOOTRIPPERがホームページ制作で重視しているのは、

誰かが安心して「紹介できる状態」になっているかどうか

熊本では、それが何より強い営業になります。

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