「ずっと現場で仕事する?」
これは、僕がフリーランスとして働いてるとたまに頭をよぎる言葉です。
この間、先輩のクリエイティブディレクターさんと雑談しているときに
「俺たちの仕事は40歳以降のキャリアをきちんと考えないと食えなくなるよ」
みたいな話をしました。
有名で実績のあるCDの方でもそう感じるのであれば
僕みたいなしがないフリーランスはもっとやばいってことですよ。
あぁこわいこわい。
その不安感をごまかすために、生き残り戦略を考えてみました。
収入の柱を増やす
Webデザインで食えなくなっても、Webディレクションで食いつなぐ。
写真も文章もyoutube動画も作って稼ぐ!
そんな感じで収入の柱を増やすことで安定させる方法もいいですね。
というか今の僕がこれに近い状態かもしれません。
デメリットとしては、浅く広くになってしまうので
一つの分野で高単価化するのが難しくなります。
理想は、ディレクションとプランニングを主軸にし
それを支えるためのサブスキルとして浅く広く身につけるという「Π型(パイ型)人材」になりたいなぁ。。。。
会社として拡大していく
もう現場から離れて「経営」に専念し
会社を大きくする方向です。
スタッフを雇って仕事をバンバン取ってきて売上を上げて!
そうすることで40歳定年説を回避します。
しかし、、、、優秀なクリエイターが優秀な経営者とは限らないのが残酷な現実。
まったく種類の違うマインドやスキルセットが必要なため、1から学びなおす必要があります。
個人的には、とても迷う部分で、
プレイヤーとして仕事する楽しさと
経営者として仲間と大きな仕事を成していくこと
どちらも人生の中でやりたいことなんです。
この辺は40歳までのあと5年間できちんと答えを出したいと思います。
会社員に戻る
フリーから会社員に戻るというのも一つの選択肢です。
フリーランスを経験した40代のクリエイターは場合によってはとても希少な人材として迎えてもらえることがあります。(どんな仕事をしてきたかやスキルにもよりますが)
実際、フリーランスから大きな会社の社員になったり、ベンチャーの創業メンバーに入ったりする人もいます。
僕自身もフリーランスという働き方はとても合っていて、できればずっとこの働き方をしたいなとも思いますが
その気持を超えるような面白そうな会社から誘われたら入っちゃうと思います。
生き残り方を考えるのは楽しい
こんな言い方をすると不謹慎かもしれませんが
僕は、こうして生き残り方を考えるのが好きです。
この仕事に就きたいと思ったときから
「どうやったら辿り着けるか?」
というのを一人でひたすら考えて考えて
ひとつずつ階段を登ってたどり着いた時はとんでもない達成感です。
生き残るっていうと、ネガティブな感じですが
勝ち上がるっていうと、燃えてきます。
世の中にはまだまだ知らないことが山程あって
それらを組み合わせることで希少なスキルがたくさん生まれます。
今の時代は恵まれてて、ネットが繋がっていれば
世界中の本が買えて、動画で専門家がありとあらゆる分野の授業を発信してて、過去に遡り無限に近い情報を瞬時に調べることができます。
20年前と比べると知識や情報を手に入れるスピードが自転車と新幹線くらい違います。
なので「よく考えて淡々と勉強を続ける人」は無敵だと思います。ほんとに。
確かに自分に需要がなくなって食えなくなるのは怖いですが
学び続ければ40歳定年どころか60歳になっても
70歳になってもきっと必要とされる人材になれます。
それを証明するためにも僕自身が勉強と発信を続けていきたいと思います。
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