「ホームページ制作はじめました。」
ラーメン屋が冷やし中華を始めるように
ホームページ制作でフリーランスになる人は多い。
特に資格もいらないし
作って公開するだけならそんなに難しくない。
そりゃ増えるよなーっていう話。
目次
ホームページ制作でフリーランスはウハウハ?
ホームページは、HTMLやCSSといった簡単なプログラミング言語(正確にはプログラミングですらない)
あと、フォトショップやイラストレーターといったソフトを使ってウェブデザインをして作っていく。
事業者は誰しもがホームページを持つ時代。
仕事はたくさんある。
うはうは!
なんて思ってホームページ制作を始めると痛い目を見る。
コーディングやウェブデザインはホームページ制作における一部分でしかないからだ。
ホームページ制作には落とし穴たくさんある
とりあえずサイト作れるようになったからフリーランスになっちゃった人に起きがちな落とし穴はたくさんある。
「サーバーの知識が乏しいがために公開時のトラブル」
「いつまで経ってもサイトの構成が固まらない」
「クライアントの要望を取りまとめられる膨らみ続ける要件」
「自分が出来ないところを外注してたら赤字になった」
「コーディング中にデザイン案がひっくり返る」
などなど
上記は、僕や僕の回りで実際に起こったことです。
フリーランスでホームページ制作を始めたばかりの頃はこんなトラブルが2~3件重なるだけで
キャッシュフローが焦げ付きます。
①トラブルが続いて入金が遅れる
②焦って無理して営業をかける
③トラブルで余裕がない状態で無理に案件を受けて更に炎上
④対応が追いつかなくて返金、失注などが発生
これが地獄の流れです。
油断すると割と起きます。
ホームページ制作でフリーランスとして上手くやるためには?
じゃあ、フリーランスで上手くやっていくためにはどうすればいいのか?
結論から言うと
「まずは、ホームページ制作会社で修行する」
ことがてっとり早いです。
僕は、アルバイトの時代も合わせると合計7年間ホームページ制作の会社で勉強させてもらいましたが、
もう、ほんと、山程トラブルや難しい問題にぶつかりました。
そのいくつかは、もしフリーランスの時に起きたら、廃業に追い込まれてもおかしくないレベルのものでした。
会社員だったら、同僚、先輩、社長と一緒に問題を解決してくれる仲間がいます。
守ってくれる会社があります。
会社は
「成功する方法」を学ぶ場所じゃなくて
「失敗する方法」を学ぶ場所だと思います。
沢山失敗すると、
色んな案件や人とあった時に
「なんか、やばいぞ」
と事前にリスクに対する鼻が効くようになります。
ホームページ制作は決して楽に稼げるわけじゃないけど
フリーランスでホームページ制作をするのは
決して楽じゃないです。
複雑な問題に直面することもあるし
ずっーーーーと勉強をしつづけないといけない。
土日や深夜の対応もある。
それでも、お客さんの事業や商品やサービスを
一緒になって考えて、形にして、世の中に生み出すのは
すごく楽しいです。
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