つい最近、こんな本を読んだ。
脳内麻薬ドーパミンという中二病をくすぐる題材である。
もしこの快感物質をコントロールできればきつさもストレスもさらにはクリエイチブな人生を謳歌できるのではないかと本をめくり始めた。
結論から言おう。
ドーパミンは非常に恐ろしい物質だった。
僕はドーパミンがドバドバでると
集中力や疲れを忘れて頑張れるなんて思っていたんだけど
その正体は
「期待に対して分泌される成分」だったのである。
つまり
「あの服ほしいな〜」
「カレー食いてーなー」
「あの子と付き合いたいな〜」
と感じた時に分泌され
「その目標を達成するための原動力になる物質」だったのだ。
これは非常に理にかなっており
人がより安全な環境を手に入れるためや
種を増やすための根源的なモチベーションの源になっているそうだ。
つまりモチベーションが高くて、どんどん目標を立ててはクリアしている人は
このドーパミンがドバッってるってこと。
しかし!落とし穴がある!
ドーパミンには中毒性があるのだ。
あなたのまわりにはいないだろうか?
100人斬りとか目指してる恐ろしいメンズや
人のものを奪うのが大好きな小悪魔が
そういった類の人は目標を達成することが目的ではなく
「その過程で生まれるドーパミンによる快感」を目的にしている可能性が高いそうだ。
つまりドーパミン依存症。
この場合、達成すると賢者タイムになる。
自分のものになった瞬間冷めてしまうのだ。
これは恋愛だけに言えることではなく
ビジネスにおいても同様の現象が起きる。
事業を立ち上げるまでの過程が快感になっている。
売上目標を達成する過程が快感になっている。
そんな感じだ。(ん?これは素晴らしいことかもしれない)
仕事においては過程を楽しみ、目標を達成したら次の目標へ休みもせずに飛び移る人は
めっちゃかっこいいやん。
しかし、ここにも落とし穴がある。
ドーパミン依存はジャンルの壁を超えてしまうのだ。
仕事でのドーパミンも
恋愛でのドーパミンも
浪費でのドーパミンも
基本的には同じ快感になるということ
ドーパミン依存になってしまうと
仕事で得られにくくなった時に女遊びや過度な浪費にスライドする危険性があるそうだ。
この「ドーパミン依存はジャンル関係なく基本的に同じ」という知識は知ってよかったなぁと思う。
ちなみにチート級にドーパミンが出るのはなにかわかるだろうか?
そう「覚醒剤」だ。
麻薬を打つとドーパミンがとんでもない量(自分の意志ではとうてい抗えない)出てしまう。
そしてその快感を一度脳が記憶してしまうと二度と忘れないそうだ。おそろしい。
あ、あと
クリエイティブにも関連してるそうで
ドーパミンが分泌されている状態とそうじゃない状態での創造性のテストをした場合
ドーパミンが分泌されている層に創造性の向上が見られたそうだ。
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