現在20時。
この時間が一番お腹すきますよね。
晩御飯を食うべきか、一気に終わらせて家で食べるべきか。
悩む時間。
目先のメシも大事ですが、
ながーく、この仕事でご飯を食べていくためには勉強する必要があります。
でも
「何を勉強すればいいのさ!」
ってなりますよね。
そこで今回は、長くホームページ制作で食っていくためにはどんなことを勉強すればいいのかを考察していきたいと思います。
一度ホームページ制作の枠から外れて考えてみる
ホームページ制作といえば
デザイン、コーディング、ディレクション
そのへんの勉強が浮かぶと思います。
もちろんその3つが基本的なホームページ制作で稼ぐスキルなので
勉強すべきです。
でも、長く食っていく場合は+アルファがあるととても強力なスキルセットになります。
その+アルファを想像するためには、
一度ホームページ制作の外側のスキルを考えることが有効です。
僕がこれ勉強したら強いなーと思うスキルを上げていきたいと思います。
ホームページ制作に有効なスキル:デザイン思考
デザイン思考は昨今注目されているスキルです。
数年前はロジカルシンキングが流行し、みなこぞってBCGやマッキンゼー出身のコンサル本を読み漁って学んでいました。
確かにロジカルシンキングは業務効率化や利益の最大化に関して、高い効果を発揮するスキルです。
しかし、AIの発展により、そういった効率化はある程度自動化されていくだろうと言われています。
ロジカルシンキングは基本的に現存する数値から過去のデータを基に最適値を導き出す方法なので
AIやビックデータとの相性がいいからです。
そこで注目されたのが「デザイン思考」です。
ちょうど、AppleのiPhoneがヒットした辺りから注目されはじめ
今ではMBA(経営修士)を取るよりもMFA(芸術修士)を取るほうが価値があるとも言われています。
デザイン思考とロジカルシンキングとの大きな違いが
ロジカルシンキングが過去のデータやユーザー調査の中から最適な答えを探すのに対し
デザイン思考はデータやユーザーを「観察」することでクリティカルなアイデアを生み出す手法です。
例えば、ロジカルシンキングではiPhoneやドローンといったイノベーティブなProductは生まれなかったと言われています。
ロジカルシンキングで考えていくと機能向上や低コスト化による手法に行きがちです(それが悪いわけではありません)
デザイン思考の場合、その外側の発想で課題解決を行う手法です。
この考え方をホームページ制作で活用する場合、
提案段階で力を発揮します。
クライアントの顧客、スタッフ、競合他社、業界全体の流れ
様々な要素をよく観察し、分析することで
ホームページでの表現力やコンテンツの内容に差が生まれます。
ただ、それっぽいホームページを作るよりも
ユーザーの潜在的なニーズに応えることのできるホームページ制作が可能になります。
例えば、パン屋さんのサイトを作るとします。
通常の作り方なら、美味しそうな写真とかわいい、優しいテイストのサイトになることが多いと思います。
それはそれで素敵なサイトかもしれませんが
お客さんの観察すると、
「焼きたてのパンを目的にして来店している」
という行動が見つかったとします。
そこで
「焼きたての時間がわかると便利」という潜在的なニーズが発見できます。
そうしたら次はホームページやSNSを使ってそのニーズを解決する手段を探っていきます。
毎日焼きたてのパンの短い動画をSNSに投稿し、
焼き立てパンが買える時間をホームページのお知らせやTwitterで発信する。
そういった機能をサイトの付加することで通常のホームページよりもクライアントのサービスや商品が売れるきっかけを作れるかもしれません。
デザイン思考は、観察と実践の繰り返しでスキルアップしていくと言われています。
普段から生活者の行動を観察し、
「こうだったらいいかもしれない」
という発想ゲームをする癖をつけるといいかもしれないですね!
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