早いもんでディレクター勉強会を始めて10回目だ。
メンバーは
webデザイナーの大瀬良さん
フリー営業&ディレクターの佐々木ちゃん
どっちもモンブランのメンバー。
勉強会の形は変わらず、課題図書を決めて読んでまとめて要約をプレゼンする。
ざっくりとした内容をこちらの記事でまとめておく
大瀬良さん:観察力を磨く名画読解
【学んだこと】
観察力を磨くことで、webサイト、ロゴ、グラフィックなど一つ一つの制作物に関して
「なぜそうなったのか?」を導き出すことができる。
観察力を磨くアプローチとして、絵画や美術を観察し、書かれているモノ、人、表情、光や影などからヒントを得て推測していくことで訓練していく。
観察力を高めることは、もちろんデザイン以外にも有益で、
例えば初対面の人を観察し趣味嗜好を当てたり人の気持ちや感情を高い精度で推測することも可能になる。
その証拠に著者のエイミーEハーマンはFBIやCIAへの研修等も行っている。
また、訓練方法としてデッサンも有効だ。
下手くそでもいいからじっくりゆっくり観察して絵を書くことは観察力を磨く非常に良い練習になる。
あとは、普段の生活の中で観察する癖をつけることで観察力が上がる。
佐々木ちゃん:絵ときデザイン史
【学んだこと】
デザイン史をはるか昔まで遡ってイラストで分かりやすく説明されていた。
特に最初に書いてあるデザイン年表がとても分かりやすく興味深かった。
デザインは建築やアートとも密接な関係があり
その本質を知るためには歴史を学ぶ必要も少なからずある。
アバンギャルドな!とか
エッシャーみたいだね!みたいな会話になっても
きちんと理解できるディレクターってかっこいいよね(笑)
野田:武器になる哲学
【学んだこと】
僕は今回こちらの本を読んだ。
本来哲学は教養の分野で、実学とは遠いと思われているが
著者の山口周さんはコンサルタントとして哲学や思想のアプローチを実戦で使う方法を本書で書いている。
プラトンやカントといった哲学の部分に関してはちょっと難しかったけど
ミルグラムやマズローといった心理学の分野もカバーしていたので僕でも理解できた。
基本的に、概要を説明したあと「如何に実際の仕事で活用するか?」という観点で書いてくれるので
実用性の高い本だと感じた。
こういった、思想や哲学、心理学を知っていることで
「防御力」が上がると思う。
人間の特性を理解することで過ちに寛大になったり
人生の命題に対して向き合い自分なりの考えが少しでも醸成されればいいなと思う。
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