ホームページとコンテンツSEO

本カテゴリではホームページ運用に関するノウハウや知識を記載しております。
本日のテーマは「コンテンツSEO」です。

 

コンテンツマーケティングとコンテンツSEO

コンテンツマーケティングとコンテンツSEOは混合されることが多いのですが違います。

コンテンツマーケティングはどちらかというと長期的戦略であり、SEO効果は目的ではなく結果的に上がるイメージです。
本来の目的はユーザーと信頼関係の構築し顧客、もしくはファン化を目的とする戦略です。

コンテンツSEOはホームページ内に適切なコンテンツを配置することで狙ったキーワードで上位検索を目指す戦略です。
ただ、内容のないSEOのためだけのコンテンツを量産すると上位検索は達成できてもユーザーへの印象は悪くなる可能性があります。
よってコンテンツSEOもコンテンツマーケティングのようなユーザーとの関係性を構築できるようなコンテンツを配置する必要があります。

つまり、第一目的がユーザーとの関係構築なのがコンテンツマーケティング
上位検索がコンテンツSEOでどちらも第2目的が入れ替わるイメージです。

 

コンテンツSEOの方法論

コンテンツSEOに必要なのは一貫性です。

ある程度、検索ボリュームの大きなミドルワード(「熊本 美容室」「熊本 整体」など)で上位検索を狙うのは手間と時間がかかります。
マンパワーで上位検索を目指す場合、基本的に1つのキーワードで上位検索を目指します。

キーワードを決定したら、ホームページ全体でそのキーワードに即したコンテンツを配置し
サイトタイトルやホームページ内での文言にも意識して配置していきます。

ここまでが第一段階です。

第二段階は、「発信」です。
コンテンツSEOには更新システムは必須です。
必ずワードプレス等のCMSを導入しましょう。

選定したキーワードに適したコンテンツを自社発信します。
日記的なブログでも問題ありませんが、ネタ切れしたり再利用性が低いコンテンツになりがちなので
「よくある質問」や「お客様の声」などを更新コンテンツとして配置すると
コンスタントの更新がしやすく、選定キーワードに即した記事を発信しやすくなります。

 

状況を確認しながら改善していく

公開してある程度期間を経ることでアクセスデータが蓄積します。
Google AnalyticsとGoogleSearch Consoleというサービスを使用して
「どのコンテンツがよく見られているか?」や「選定したキーワードの検索順位の推移」を確認していきます。

検索順位は半月〜1ヶ月単位くらいで上下する傾向にあります。
一日100記事書いたからといって突然1位になるということではなく1日1記事更新を1年つづけて徐々に上がっていくイメージです。

焦らず着実に順位を上げていきましょう。

選定キーワードだけだと、アクセス数が減ってしまうのでは?という声をいただくことがありますが
殆どの場合が「付随したキーワード」でのアクセスがかなりあります。

弊社の場合は選定キーワードが「熊本 ホームページ制作」なのですが
それとは別に「SEO」や「フリーランス」など200以上のキーワードの組み合わせで検索に引っかかっています。
これらをロングテールキーワードといいます。

選定したミドルワードとロングテールワードの2つでアクセスを集め認知拡大していくのがコンテンツSEOの基本戦略です。

 

 

 

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代表プロフィール


ZOOTRIPPER代表 野田陽介
1986年生まれ
電子ビジネス専門学校ITビジネス科卒業
熊本の広告代理店でwebデザイナー、webディレクターとして勤務し30歳の時に独立し
ZOOTRIPPERを設立。県内を中心に100件を超えるホームページ制作を行う。
ホームページ制作に留まらず企業の広報全般や企画をサポートするのが得意です。
・電子ビジネス専門学校非常勤講師(ITビジネス科/総合ビジネス科)
・WHITEBESS校長

 

 

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