昨今、ホームページの運用は多様化しており、様々な手法が生まれています。
その中から今日はコンテンツマーケティングについて書いていきたいと思います。
目次
キングオブコンテンツ
コンテンツの語源はコンテナと言われています。
ホームページにおけるコンテンツはそのコンテナの中に文章や写真を入れてページにしたものを指します。
いわばホームページはこのコンテナを繋いで組み合わせたものです。
コンテンツの質と量によってホームページの充実度が決定し検索順位にも大きく寄与します。
そして現代ではコンテンツが王様。つまりキングオブコンテンツを言われています。
その理由としては、
一昔前であれば検索順位を上げるためには「被リンク」と「コンテンツの数」が重要だと言われていました。
これら2つの要素はホームページの質にはあまり関連しません。
ゆえに意味のない被リンクをお金でかったり、内容のない過度にキーワードを入れた記事を量産したりしてホームページの検索順位を上げる手法が蔓延していきました。
しかし、次第にグーグルの検索エンジンが進化し
「コンテンツの内容」まで理解し検索結果に反映するようになりました。
さらに、どのくらいの時間記事を読んだのか?どこまで読んだのか?
その後他のページまで遷移したのか?などといったユーザーの行動もコンテンツの評価基準に含めていると言われています。
つまり、コンテンツの「質」が重要視されたのです。
オウンドメディアという選択
コンテンツマーケティングの手法のひとつとして
「オウンドメディア」という方法があります。
オウンドメディアというのは自社でメディアをつくりコンテンツを増やしていくやり方で
例えば美容室であれば、カットやセットに関する情報を掲載するメディアサイトをつくったり
レストランであれば熊本のグルメを紹介するメディアをつくります。
そうすることである程度質を維持した記事を大量に生み出すことができます。(自社サイトの情報だけで記事を量産するのは大変)
大手企業がこぞってオウンドメディアをつくるのは
ユーザーに対して有益な情報を公開し検索エンジンの評価を上げることとユーザーとのエンゲージメントを高める目的があるのです。
中小企業のコンテンツマーケティング
では、中小企業の場合どのようなコンテンツマーケティングを行うべきでしょうか?
基本的なやり方は、まず「上位検索を狙いたいキーワード」を決めます。
その後、そのキーワードに関するコンテンツを考えていきます。
この際、ユーザーにとって有益になることが重要です。
認知→検討→購入といった行動パターンへ導くコンテンツをつくるのが理想と言われています。
例えば「熊本 ラーメン」というキーワードの場合
・熊本のおすすめ味噌ラーメン5選
・熊本ラーメンとは?
・熊本のラーメンの歴史
・九州のいろんなラーメン紹介
こんな感じでコンテンツを考えていきます。
あまり宣伝色が強くなく、ユーザーに関心を持たせることが第一ステップです。
ある程度コンテンツが揃ってきたら導線を作っていきます。
「熊本ラーメンとは?」で流入してきたユーザーを「熊本ラーメンの歴史」に誘導する導線をつくったりしてより深く関わってもらえるよう設計をしていきます。
そうしてホームページの滞在時間を長くしていくことで、来店動機を高めたり問合せ率向上に努めていきます。
この一連の流れは一人で行うのはなかなか大変です。
なのでコンテンツの設計、アイデア出し、計測と導線設計でお手伝いすることがよくあります。
コンテンツマーケティングをお考えの方はぜひご相談ください。
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代表プロフィール
ZOOTRIPPER代表 野田陽介
1986年生まれ
電子ビジネス専門学校ITビジネス科卒業
熊本の広告代理店でwebデザイナー、webディレクターとして勤務し30歳の時に独立し
ZOOTRIPPERを設立。県内を中心に100件を超えるホームページ制作を行う。
ホームページ制作に留まらず企業の広報全般や企画をサポートするのが得意です。
・電子ビジネス専門学校非常勤講師(ITビジネス科/総合ビジネス科)
・WHITEBESS校長
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