日本で一番大切にしたい会社

日本で一番大切にしたい会社
坂本光司

47年間増益増収の寒天会社、全国からお客さんが殺到する個人のフルーツ店、日本で一番辺鄙な場所にあるのに若者の求人が尽きない技師装具の会社など、 日本の素晴らしい中小企業にスポットライトを当てた本。
いまでは8冊もシリーズで発売されている大ヒット本。
今回読んだのはそのシリーズ一冊目になります。

ひとつひとつの会社の話がむちゃくちゃ面白く、感動できるのであっという間に読み終わってシリーズ全部注文してしまいました(笑)

登場している会社に共通しているのが 「人を大事にしていること」と「信念を持っていること」です。
短期的な利益に囚われず従業員のことを家族のように大切にしています。
そして、会社を私物化せず、社会の一部として捉えていることで利他的。
いい会社を知ることは、いい経営をしていくためにとても大事な指針になると感じました。

弊社のクライアントや一緒に働く仲間の会社もとても素晴らしい大切な会社ばかりです。
しかし、各会社の社長さんと話すと苦悩も多く、
従業員を大切にし、時に利益を犠牲にすることが正しいことかどうか揺らぐこともあると聞きました。
そういった経営の方法に対して「そのまま突き進みましょう!」と背中を押してくれるような内容が本書に書かれいます。

ほんと、学校教育の一貫として取り入れてもいいと思うな。

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