熊本におけるホームページ活用に関する考察

どうも!ズートリノダです。
今日は僕の生まれ育った熊本におけるホームページ活用について書いていきたいと思います!
興味がある人はぜひ読み進めてみてください!

 

ホームページと地域性

そもそも、地域によってホームページの意味は変わるのか?について考察します。
まず都市に近づくほどに競合が増えます。
これはホームページも同様で、
「熊本 ホームページ制作」よりも「東京 ホームページ制作」の方が上位検索獲得するのは難しいですし、
クオリティの高いホームページも経済規模と相対的に上がっていく傾向にあります。

熊本は人口も経済規模も日本の中間くらいに位置しています。(よってテストマーケティングが実施されることが多いそうです)

この人口と経済規模の概念はホームページを作成する時に頭に入れておく必要があります。
商圏が県内なのか市内なのか、それとももっと狭い区内なのか?でもホームページの必要性は変わってきます。

熊本に本社を置いていても全国規模にECやサービスを展開するのであれば、それを前提とした設計や費用が必要になりますし
半径10キロ以内くらいをターゲットにしたダンス教室であれば地域に特化したコンテンツやSEOを設計すればオッケーです。

 

熊本の特性を考える

熊本は平均的な地域ではありますが、やや高齢化の進んだ地域です。
よって福岡など経済規模の大きい県に比べると、ターゲットを意識する必要があるかもしれません。

また、情の厚い反面、新参者に厳しい傾向にあるそうです(熊本の路上でパフォーマンスをしても人が集まりにくい)
そのほかに「わさもん」という言葉があるように、新しいもの好きだったり
「ひごもっこす」と言われるように頑固で一本気な人が多いとも言われています。

熊本のユーザー向けにクリエイティブやマーケティング、コンテンツ作成を行う場合はこの辺を考慮して設計していくと熊本との親和性が高くなると考えられます。

 

親和性の高い戦略とは?

熊本と親和性の高い戦略について考察してみます。
一見さんに厳しい反面、仲良くなれば情に厚いという部分で考えるのであれば、
他社とのコラボレーションは強力なエンゲージメントになる可能性が高いです。
くまモンがあれだけ流行りまくったのは、やはり一度情が湧いたものに対する県民性の高さも影響していると考えられます。
自社の認知があまり高くない場合は、地域のイベントに参加してそのレポートをブログやSNSに書いてみたり
ボランティア活動や仲の良い企業や飲食店などの紹介も効果的です。

また、新しいものが好きという傾向もあるので下記の記事なども良いコンテンツになるかと思います。
・新商品のレビュー
・新店レポート
・話題のイベントのレポート

こうした地域性の高いコンテンツを発信しつづけることで少しずつ関係性が構築され、お問合せなどのコンバージョンへとつながる可能性が上がっていきます。

 

熊本でホームページをつくる際に気をつけるべきこと

熊本の限ったことではありませんが、
ホームページ制作の費用はピンからキリまでかなりの差があります。
同じ10Pのウェブサイトでも大きな会社が競合調査からマーケティング・ブランディング戦略、カメラマン、コピーライター、イラストレーターとフルチームの総力戦で制作すれば300万を越えます。
しかし、フリーランスがテンプレートを使い一人で制作すれば30万円以内で制作することも可能です。

ここで重要なのは、自社の事業規模やターゲット、サービスや商品理解を明確にしホームページの効果をきちんと認識した上で発注する必要があります。
必要以上に速い車も、広い家もオーバースペックになってしまいます。
僕の好きな広告業界の言葉に「似合わない服をきせないこと」という一言があります。
洋服屋さんに言って、高級な服や宝石を試着させて褒めちぎって無理やり買わせたりすることは本当の意味でのお客さんの利益になりません。

もちろん、本当のフルチームで作ったホームページは素晴らしいクオリティになるので
自社の事業にとって必要な場合は最高の一手となります。

将来性も事業規模もサービスも素晴らしいのに、無料サービスで自分たちで作って魅力が伝わりにくい状態になっていることも
とても勿体ないです(熊本の場合このケースが多いです)

もし熊本でホームページを制作する場合は、この前段階の部分をしっかり時間をかけて考え
そこからホームページ制作へと進むのがベストだと僕は思います。

 

 

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