ここ最近、ホームページとブランディングについて話すことが多かったので記事にまとめていきたいと思います!
目次
ホームページにブランディングは必要か?
ブランディングという言葉をよく聞くようになったのは5年くらい前くらいでしょうか、
それまではマーケティングという言葉が主流でしたが、入れ替わるようにブランディングが重要視されはじめました。
おそらくAppleのプレミアム戦略(商品を高価格帯で一般の人へ販売する)が大成功し、世界の企業ランキングでトップに上り詰めたあたりから注目されたように感じます。
物が溢れた時代において、安く大量に売るのではなく、良いものを高く売る。
質の高い暮らしをする、といった思考に世の中がシフトしたことも要因かと思います。
そのために「イメージ」や「ライフスタイル」を伝えることが重要になってきます。
つまり企業が思い描く「ブランド」をつくりあげ、そこにたどり着くための「ブランディング」が必要になったということです。
では、ブランディングにおけるホームページの位置づけとはなんなのか?
僕は「第一印象」だと思います。
現代において、企業イメージとして消費者の最初に目に入ってくる確率が高いものは「ホームページ」ではないかと考えています。
大企業であれば多額の費用をかけてCMなどで第一印象をつくることができますが、中小企業の場合ホームページで印象を与えることが多いかと思います。
もちろんSNS等もファーストコンタクトとして強力ですが、ブランドとしての印象をコントロールするには少し難易度が高いと感じます。
よって、ホームページはブランディングを行う上で非常に重要な要素になってきます。
じゃあブランディングができてるホームページってなんなの?
ブランディング、ブランディングと声高く語ったとしても
実際、どんな風にホームページに影響してるの?ただコンサルが儲けたいだけの口実じゃないの?
と、手厳しい声もあるかもしれません(怯)
確かに、僕らの業界は無形物を取り扱っている関係上、そういった流行りに乗っかってビジネスをする人もいることは事実です。
しかし、ホームページにおけるブランディングというのはとてもシンプルです。
端的に言えば
「ブランドイメージをホームページに反映する」だけです。
例えば「誠実で温かみのある会社」というブランドイメージを策定しているのであれば
写真、色味、あしらい、レイアウト、文章などでそのイメージをきちんと表現することです。(実際のブランドイメージはもっと複雑でユニークですが)
先ほどの例に上げたAppleは商品、CM、Webサイトだけではなく商品を入れるパッケージから説明書まで一貫した世界観を実現しています。
購入体験から所有する喜びまで強力にブランディングされているので熱狂的なファンが生まれ、広め、競合商品の2倍近い価格でも売れてしまう現象が起きてしまうのです。
Appleほどでないにしろ、中小企業でも自社の世界観をホームページできちんと表現することができれば
ユーザーに正しい魅力が伝わります。
前提としてブランドが描けていることが重要
ここまで読んだ人は何となく気づいたかもしれませんが
そもそも「ブランド像」を描けなければホームページでもブランディングができません。
このブランドを策定するために、自社分析、競合分析、調査や環境分析、社内ヒアリングなどを行い
自社の理想像を考える時間が必須になります。
どんなに良いデザイナーや制作会社にお願いしてとしても、そもそものブランド像がズレてしまってしまうと本来届けなければいけない顧客に正しい印象が伝わらなくなります。
ここでよく起きる問題が「予算」の問題です。
ホームページ制作費用だけでも結構お金がかかるのに、ブランド策定をお願いするとなるとさらに費用がかさんでしまいます。
予算がなくてもできるブランディングはあるのか?
理想はブランド策定とホームページ制作をどちらもプロにお願いすることです。
しかし、現実中小企業ではそこまで予算をつくれることは稀です。
そのためクライアント自身が「ブランディング」について学び、自社ブランドの骨子になるものを自力でつくる必要が生まれます。
それができれば、ブランド策定における時間をかなり短縮できますし、クライアント自身も自社理解やブランドイメージを具体的に描くことが可能となり、
より精度の高い高品質なホームページを作成することが可能になります。
ホームページは一度つくったら5~8年は会社のイメージを伝え続ける場所になります。
その間、少なくても数千〜数万の人が訪れることになります。
そんな企業イメージを確立するためにもホームページにブランディングは必要だと思いませんか?
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