どうも!熊本のホームページ制作会社ZOOTRIPPER代表ノダです。
カスタマージャーニーという言葉を聞いたことがありますか?
直訳するとカスタマー(顧客)がジャーニー(旅)をする意味になりますが
マーケティング用語で認知から購入までの道筋を表します。
その過程において、どのようなアプローチが適切かを考え
ホームページだけではなくメールマガジンやSNS、電話対応など多岐に渡って戦略を考えます。
目次
ホームページに物語を
このカスタマージャーニーの勉強をしたときに僕が感じたことがあります。
それは「顧客の感覚」を想像することです。
ホームページのユーザーは顔の見えない名無しさんです。
しかし、そこには確かに人が存在しており、意思や趣向があります。
そこをリアルに想像することで、様々な物語が生まれます。
例えば、ホームページ制作会社のホームページの場合、
「はじめてホームページを作りたいけどネットに弱くて何を聞いたら良いかもわからないし、制作会社って緊張するなぁ」
と思ってるユーザー像を想像します。
そんな方がホームページにたどり着いた時に必要なのは
「初心者向けの説明コンテンツ」「安心感を与える写真や人となりが分かる文章」だと思います。
しっかりと、突き放すこと無くゼロからホームページを作ることとはどんなことなのかを段階的に説明し
機械的、営業的な文章ではなく人対人の対話ができる文章を目指します。
一人のユーザーと出会ってから信頼関係を築くまでの物語をホームページ内でつくっていくわけです。
物語をおしつけない
物語を想像する場合の注意点としては、押し付けないことが重要です。
人はどうしてもバイアスがかかってしまいます。
つまり「うちの顧客の考え方はきっとこうである」という思い込みです。
その結果、自分にとって都合のよい物語を紡いでしまうことがあります。
本当にその物語でいいのか?
それを検証するためには第三者の意見をしっかり聞くことが重要です。
それは家族や、実際の顧客、我々のような制作会社の人間でもいいと思います。
物語を紡ぐ前に多面的な視点を得ることが初期段階だと思います。
物語はターゲティングを絞ることができる
逆に極端な物語をつくることで、想定顧客を絞り込むことができます。
高級車のホームページは説明文が少なく、ビジュアル中心でデザインも先鋭的なものが多くあります。
確かにかっこいいのですが、ユーザビリティやアクセシビリティの面から見るとあまり良いとは言えないホームページもあります。
しかし、そもそも高級車を購入しようと考えている人は事前に調べていたり情緒的価値を得たいと考えている人も多いので
そいうったユーザーに絞って物語をつくりこんでいると考えれば合点がいきます。
逆にスコープ外からの問合せが減り、対応コストも減少しリソースを節約することもできます。
このように「誰のための物語なのか?」を常に意識してカスタマージャーニーを考えていくのが重要だとZOOTRIPPERでは考えています。
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代表プロフィール
ZOOTRIPPER代表 野田陽介
1986年生まれ
電子ビジネス専門学校ITビジネス科卒業
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熊本の広告代理店でwebデザイナー、webディレクターとして勤務。30歳の時に独立し
ZOOTRIPPERを設立。県内を中心に100件を超えるホームページ制作を行う。
ホームページ制作に留まらず企業の広報全般や企画をサポートするのが得意です。
・電子ビジネス専門学校非常勤講師(ITビジネス科/総合ビジネス科)
・WHITEBESS校長
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